「ムダ毛処理と言えば脱毛サロン」が当たり前の風潮になってきましたが、脱毛サロンに興味を持ち始めたばかりの頃は「IPLは光脱毛とは違うの?」など、わからないことや不安なこともたくさんありますよね。ネットで調べてみても、特定のサロンのおすすめがメインで肝心の疑問や不安についてはあまり解決できないことも。

そこで光脱毛の仕組みと光脱毛の種類、光脱毛について多く寄せられる疑問や不安にわかりやすくお答えしますので、「脱毛サロンに行こうかな?」と迷っている人は是非ご一読ください。さまざまなリスクへの対処法もご紹介するので、すでに脱毛を始めている人も必見です。

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光脱毛でムダ毛が抜ける仕組み

まだまだ光脱毛に対する誤解も多く、1回の施術で毛が生えなくなると期待する人も多いのですが、光脱毛は回数を重ねることで効果を発揮します。光脱毛では黒い色に反応する光を使用する事で毛根にダメージを与え、徐々に毛根を弱らせます

脱毛をくり返すごとに、新しく生えてくる毛が細く薄くなって自己処理の頻度が減り、最終的には自己処理の要らない産毛状態になります。

光脱毛の種類

一般的な光脱毛の他に、IPL方式、S.S.C.方式、ハイパースキン脱毛があります。いずれも大まかな分類は光脱毛ですが、それぞれ特徴が違います。

光脱毛

黒い色に反応する高温の光を利用し、毛乳頭にダメージを与えます。成長期の毛に効果があり、退行期・休止期の毛には効果がありません。成長期の毛はムダ毛全体の1/3程度なので、毛周期に合わせて成長期の毛が揃うタイミングでサロンに通います。また、自己処理が要らなくなるまでにするには、1つの毛根にくり返しダメージを与える必要があります。

IPL方式

IPLはインテンス・パルス・ライトの略で、直訳すると「強力な波動の光」です。基本的な仕組みは一般的な光脱毛と同じですが、IPL方式では各サロン独自のジェルを使用します。IPL方式で使用する光には肌を活性化させる働きもあり、脱毛と同時に美肌効果も期待できます

黒い色に反応する性質に依存するので黒く太い毛の脱毛に向き、産毛などには効果が出にくい方法です。

S.S.C.方式

S.S.C.はスムース・スキン・コントロール・メソッドの略です。イタリアで開発された方法で、美肌効果も期待できると言われています。クリプトンライトと言う白熱電球の一種で、抑毛ジェルを溶かし毛穴に入り込ませます

黒い色に反応する性質を利用しないので産毛などにも効果があります。IPL方式に比べると脱毛効果は少し落ちますが、その分、痛みが少なくトラブルが少ない方法です。

ハイパースキン脱毛

一般的な光脱毛は毛乳頭にダメージを与えますが、「発毛因子細胞(バルジ)にダメージを与えたら確実に脱毛できるのでは?」と新たな理論で開発されたのがハイパースキン脱毛です。

ハイパースキン脱毛は毛になる前の細胞にダメージを与えるので、黒い色に反応する光を利用する必要がありません。毛質を問わずに脱毛できるので、産毛や白髪も脱毛できます。必要な温度も毛乳頭にダメージを与えるには80度程度の熱を皮膚表面に加えなければなりませんが、バルジなら体温に近い温度の熱でダメージを与えることができます。

使用する光が低温なので火傷のリスクがなく、痛みもなく、刺激がないので肌にも負担がかかりません。元々、ムダ毛に悩む子供のために開発された方法でもあり、小さな子供でも脱毛することができます。肌質も問いません

通常の脱毛は2~3ヶ月に一度しか脱毛できませんが、ハイパースキン脱毛は毛周期の影響が少ない方法でもあるため、最短2週間に一度の脱毛が可能です。またハイパースキン脱毛で使用する光には肌内部のコラーゲンの生成を助ける働きもあり、肌にハリが出てキレイになる効果もあります。

光脱毛の副作用やリスクは?

副作用について

基本的には副作用はありませんが、抗アレルギー剤など一部の飲み薬を飲んでいる場合は「光線過敏症」と言う副作用を起こす事があります。同じ種類の薬でもサロンによって対応が違うので、服薬している場合は施術可能かどうかサロンに直接問い合わせてみましょう。なおサロンは医療機関ではないので、医師や薬剤師に相談しておくのが確実です。

脱毛できない薬の一例

抗不安剤、三環系抗鬱剤、抗生物質、風邪薬、花粉症の飲み薬・鼻炎薬など抗アレルギー剤、降圧剤など。

虚偽の申告は重大な事故につながる可能性があるので、何らかの薬を服用している場合は正直に申告しましょう。長期に渡って飲み続けなければならない薬を服用していて脱毛可能な時期の見通しが立たない場合は、光脱毛を受けたい旨を担当医に相談してみましょう。

リスクについて

火傷

ハイパースキン脱毛以外の光脱毛については、高温の光を使用するので火傷のリスクがあります。しかし、脱毛サロンが最も警戒するリスクも火傷なので、たいていのサロンで施術前に冷却ジェルで肌を冷やすなど、火傷のリスクを回避するための対策をしています

脱毛時の火傷を防ぐためには、日常的に肌を保湿しておくことも大切です。乾燥している肌は、潤っている肌に比べて火傷のリスクが高くなるからです。万一火傷が起こった場合にどのように対応してもらえるかも、契約前に確認しましょう。

また、ハイパースキン脱毛以外の光脱毛は、施術後は見た目にわからなくても軽い火傷状態になります。肌が弱っているので脱毛期間中はしっかり保湿し、日焼けにも充分注意します。特に脱毛直後の日焼けは、火傷している肌を再び火傷させる行為なので気を付けましょう。

毛嚢炎

毛乳頭を弱らせる光脱毛は、照射の際に皮膚組織もダメージを受けます。ダメージを受けた皮膚組織は免疫力が落ち、雑菌が入り込みやすくなるため毛嚢炎になることがあります。基本的には放っておいても1週間以内には治りますが、数が多い・痛みや痒みを我慢できない場合は皮膚科に相談しましょう。ニキビができやすい人は脱毛が原因の毛嚢炎もできやすい傾向があります。

毛嚢炎は原因が違うだけでニキビと同じものです。予防方法もニキビ予防と同じで、脱毛部位を清潔に保ち、よく保湿します

硬毛化・増毛化

原因がはっきりわかっていませんが、光脱毛で硬毛化や増毛化が起こる場合があります。硬毛化・増毛化は産毛が多い部位で起こることがほとんどですが、産毛のままよりも硬毛化したほうが光脱毛の光は効きやすいので、脱毛を続けるのであれば最終的にあまりデメリットにはなりません

ただし、回数パックプランで脱毛する場合は契約回数・期間が足りなくなってしまう場合があります。硬毛化・増毛化の際に無料で脱毛してもらえるか確認しておくとよいでしょう。

一度毛が薄くなったら、元に戻せない

脱毛で薄くなった毛は、ほとんどの場合元に戻りません。特にデザイン性を求めることの多いVラインで「もっと違うデザインにしたかった」とあとから思っても手遅れなので、脱毛する範囲は慎重に決めましょう

肌が弱い人の場合は、体毛が薄くなることで外部からの刺激に敏感になることもあります。今まで大丈夫だった衣類でチクチクしたり、洋服の襟のタグで擦れたりする場合があります。肌が弱い人は皮膚が薄く乾燥しやすい人が多いので、保湿に気を付けると改善する場合があります

光脱毛に関するQ&A

Q.光脱毛したのに毛が抜けないんだけど?

誤解する人が多いのですが、光脱毛は、施術したその場では毛は抜けません。施術当日は何の変化もないのが普通です。毛が抜けるのは施術後10~14日頃が多く、遅い人だと1ヶ月以上かかる事もあります。

毛が抜けるまでの期間は毛周期が影響するので、生活習慣を整え体のリズムを整えておくと毛周期も整い、脱毛の効果が出やすくなります。次の予約日までに毛が抜けないときは、照射漏れや出力不足の場合もあるので通っているサロンに相談しましょう。

Q.光脱毛したのに毛が生えてくるのはなぜ?

これも誤解が多く「効果がなかった」と言って1~2回の脱毛でやめてしまう人がいますが、光脱毛は1回の脱毛で完了するものではありません。毛が生えて来なくなるまでに何度も脱毛をくり返す必要があります

くり返すうちに新しく生えてくる毛が細くなり、最後は自己処理が要らない産毛になるので根気よく通いましょう。「どうしても早く脱毛を終わらせたい」と言う人は、クリニックのレーザー脱毛ならサロンの半分くらいの回数で完了できます。

なお妊娠をきっかけに脱毛した部位の毛が濃くなった場合は、出産後ホルモンバランスが平常に戻ればムダ毛も妊娠前の状態に戻る人がほとんどです。

Q.光脱毛は永久脱毛じゃないの?

光脱毛は歴史が浅く追跡調査が充分でないので、今のところ永久脱毛とは認められていません。「永久脱毛に限りなく近い脱毛方法」と言う位置付けで、「減毛法」「不再生脱毛」と呼ばれています。

しかし効果の永続性がないことも証明されておらず、光脱毛で何年もツルツルと言う人も多数います。将来、光脱毛を受けた人の10年後、20年後のデータが集まれば永久脱毛に認定される可能性はあります。

まとめ

いかがでしたか?光脱毛には複数の種類があり、自分の肌質や毛質に合った方法を選ぶことが大切です。また脱毛期間中は服用できない薬があったり、肌ケアに気を付けなければならないなど、いくつか注意点もあります。

リスクも皆無ではありませんが、自分でできるリスク対策もいろいろとあるので、万全の態勢で挑んでキレイなお肌を手に入れてくださいね。ポイントは肌に刺激を与えないこと・もしもの場合の契約内容をしっかり確認することです。契約内容に納得できたら、注意事項をしっかり守って根気よく通いましょう。

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