「産毛を剃ると、肌がキレイに見えて化粧ノリがよくなる」「産毛を剃ると濃くなるらしい」など、顔の産毛処理についてはいろいろな情報が飛び交っていますね。本当のところ、顔の産毛は処理したほうがいいのでしょうか?安全に処理する方法はあるのでしょうか?

産毛処理の正しい方法と注意点について、わかりやすくまとめました。「ニキビがあっても産毛処理していい?」「産毛処理で毛が濃くなるって本当?」など、みんなが気になる疑問Q&Aも必見です。

【2017年7月版】顔脱毛の料金比較!一番安いサロンは?

顔の産毛を処理するメリット

肌に負担をかけないことが大前提ですが、正しいやり方で行えば一気にキレイ度がアップします。産毛が生えている状態では、毛の色素や影で肌がくすんで見えますが、顔の産毛を処理すると、肌が白くキレイに見えます。

処理の方法によっては産毛と一緒に余分な角質が剥がれるので、肌のザラつきやごわつきも解消します。引っ掛かるものがなくなるのでメイクノリもアップ。スキンケアもローションなどが毛に弾かれず、美容成分が肌に届きやすくなるので効果がアップします。

顔の産毛処理の正しいやり方

①カミソリやシェーバーを使用する場合

準備するもの

蒸しタオル、安全カミソリまたは電気シェーバー(いずれも顔用の、刃が小さいもの。セーフティーガード付きが安心)、乳液・クリームなどの保湿剤、鏡、ティッシュ

産毛処理の手順

  1. 蒸しタオルで3分ほど顔を包み、毛穴を開かせる
  2. 乳液・クリームなどで肌を保湿・保護する
  3. 毛の流れに沿って、上から下へ向かって剃る
  4. 剃り終わったら、よく保湿して肌を保護する

剃るときのコツ・注意点

根元からしっかり剃りたい一心でカミソリを肌に強く押し当てると、必要な角質まで削ってしまいます。傷付いた肌は固くゴワゴワになってしまうので、刃を肌から少し浮かせるくらいの気持ちで軽く当てて剃ります。毛の流れに逆らって剃るのもNGです。刃が毛穴に引っかかりやすく、肌を傷付けてしまいます。同じところを何度も剃るのも、肌に負担がかかるので避けましょう。多少の剃り残しは次回まで我慢。

頬を剃るときは、こめかみのあたりの皮膚を引っ張って、肌をピンとさせるとキレイに剃れます。もみあげ付近は、髪の毛を剃ってしまわないように、手でしっかり押さえます。

額も、髪の毛と産毛の境目のフワフワした毛を剃らないよう、手で押さえながら剃ります。生え際から眉に向かうよう、上から下に剃ります。上まぶたを剃るときは、眉を剃らないよう手で持ち上げながら剃ります。

刃がクリームや産毛で汚れるので、ティッシュで刃の汚れを拭き取りながら剃り進めます。

カミソリ負けを起こしたときの対処法

肌が弱い、強く剃り過ぎたなどでカミソリ負けを起こしてしまう場合もあります。カミソリ負けは、角質が削られて肌が乾燥しやすく刺激への抵抗力が落ちているために生じます。シェービングで赤くなったり痒みが生じたときは、普段より念入りに保湿して肌が刺激を受けないようにすることが大切です。

基本的には普段のお手入れに使用しているローションやクリームなどで構いませんが、アルコールや強い香料が入っているものなど、刺激になる成分が入っているものは避けます。コットンパックなども、普段は大丈夫でもわずかな摩擦が刺激になるので避けた方がよいでしょう。掌や指を使って、ローションなどをやさしく塗ります。

カミソリ負けがひどい場合は、冷やして炎症を鎮めます。水で冷やしたタオル、ガーゼなど柔らかい布でくるんだ保冷剤が便利です。アフターケアに使うローションも、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと保湿と冷却が同時に行えます。

②産毛処理グッズを使った方法

シェーバー以外にも脱毛パック、脱毛コイルと言った、顔の産毛を処理するためのアイテムが売られています。ただしパックもコイルも毛を引き抜く方法なので、肌が丈夫な人向きですし、くり返し使用すれば確実に肌に負担がかかります。肌ダメージのリスクが高く、あまりおすすめではありません

特に脱毛パックは肌が乾燥した状態で使用しなけらばならず、産毛と一緒に必要な角質も剥がしてしまいます。角質を奪われた皮膚は水分が蒸発しやすくなるため、乾燥しやすく刺激に弱くなります。肌の老化や色素沈着を引き起こす場合も。毛質などによっては、効果がほとんど得られない場合もあります。

自己処理の中では、正しい方法で行うシェービングが最も安全です。すぐに効果が出なくてもよいのであれば、顔に使用できる抑毛材と言うものもあります。こちらは、毎日使い続けるうちに徐々に毛が細くなるもので、イソフラボンなどの美容成分が入っている商品が多いです。

顔の産毛処理に関するQ&A

①産毛処理をやりすぎると毛が濃くなる?

産毛処理で毛が濃くなる原因は2つあります。

  1. 何もしない状態の産毛の毛先に比べ、剃った産毛の断面の方が太いので、毛が太くなったように感じる。
  2. 基本的に毛は毛穴の太さで生えるので、シェービングで角質を削り過ぎるなどで毛穴が開くと、生えてくる毛が太くなる。

1は錯覚で太く見えるだけなので問題ないとして、2に関しては毛穴が開かないように注意すれば防ぐことができます。

他に、産毛処理が原因ではありませんが、ホルモンバランスの変動で体毛が濃くなることがあります。

②剃り跡が青くなるのはどうすればいい?

ヒゲに近い太い毛の場合は、毛穴の中に残っている毛が青く目立ってしまいます。顔の毛が濃い人は、サロンやクリニックで顔脱毛を受けるのが一番キレイに仕上がります。ただし、サロンの顔脱毛は目の周りなどデリケートな部分には対応していないところが多いので、脱毛したい箇所に対応してもらえるかどうか、事前に確認が必要です。

【2017年7月版】顔の医療脱毛の料金比較!一番安いクリニックは?

脱毛に通うのが難しい場合は、プロのメイクさんが男性のヒゲの剃り跡を隠すテクニックが役立つのでご紹介します。青と反対色、つまりオレンジ色のコンシーラーを剃り跡に薄く、指の腹でたたき込むように塗ります。仕上げにフェイスパウダーを軽くはたいて完成。コンシーラーを多く塗り過ぎるとかえって剃り跡が目立ってしまうので、塗る前よりは多少ごまかせたかな?と言う程度にとどめるのがコツです。

③ニキビや肌荒れがあるけど産毛処理して大丈夫?

ニキビや肌荒れを起こしているときは、肌が弱っているときです。弱っている肌は刺激にも敏感になっているので普段よりもダメージを受けやすく、産毛処理による化膿やカミソリ負けなどのトラブルが起きやすくなります。このようなときの産毛処理は控えるのが安心です。肌が回復するのを待ってから、処理するようにしましょう。

生理中や睡眠不足のとき、風邪などで体力が落ちているときも肌が弱っている可能性があるので、産毛処理は控えましょう。妊娠中などでホルモンバランスが崩れているときも、避けた方が無難です。

まとめ

いかがでしたか?顔の産毛を処理すると、見違えるように肌が明るくキレイになりますが、処理の仕方やタイミングには注意が必要です。なるべく肌ダメージのリスクの少ない方法を選んで、注意点に気を付けながら処理してくださいね。

肌が元気なときに行うのも大事なポイントです。普段から食事のバランスや睡眠などに気を付けて、体を健康に保っておくと肌も元気になり、産毛処理がスムーズです。処理の前後に充分な保湿で肌を保護することもお忘れなく!

【2017年7月版】顔脱毛の料金比較!一番安いサロンは?